三線の展示販売をはじめ、昼は沖縄そば屋、夜は泡盛バーと様々な顔を持つ店「いちゃりば家」のそばは手打ち麺を使用しており、もちもちとした食感が特徴です。柔らかく煮込んだソーキのソーキそばがお昼の一番人気で、夜はてびちなど、おでんをつまみながら泡盛を楽しむことができます。
壁にずらりと掛けられた三線は自由に弾くことができ、初心者には弾き方のプチレッスンも。戦中、戦後の物資の無い時代に生み出された、クッキーなどの空き缶などを利用して作った「カンカラ三線」もあり、沖縄の歴史に触れつつ音の違いも楽しめます。バチや弦などの小物類の他、三板、パーランクーや太鼓もあり、楽器類はここでひととおり揃います。
ちょっとしたカラオケステージがあり、時にはエイサーの地謡をやっている人が飛び入りで唄ったりということもあるそうなので、運が良ければプロの演奏を間近で聴くことができます。
お店より一言
「いちゃりばちょーでー」の心を大切に。いろいろな方との出会いと交流を楽しんでください。